tomoppy’s blog

単なる主婦の日常

叔母のお見舞い

今日は入院している叔母のところへ行ってきました。

 

私の叔母は若いうちに旦那さんと死別し、それから74歳までずっと結婚せずひとりもん。若いうちはひとりでも良かった。

年をとった今、脳梗塞と大動脈解離という大病を患い、一命は取り留めたが脳梗塞が残る体となった。叔母は私の母の妹で、私の家から車で1時間かかる所で一人暮らしをしている。たまたま、用事があって電話をかけてきて体の調子はどうかと挨拶がわりの会話の中で、手の指が動かずにお箸を握れず豆を落としたと。それを聞いていた私の父が、ついこの前テレビの健康番組で同じ症状で脳梗塞という診断だったことを思い出し、それはすぐに病院へ行かないとまずい。すぐに迎えに行き、病院へ駆けつけた。いろいろな問診でDrが心臓のMRIを撮ったところ脳梗塞よりも大変な大動脈解離が見つかった。すぐに緊急手術。偶然にも心臓血管の専門のDrがいたこともあり、的確な判断と正確な処置により命は救われた。それから4ヶ月入院し、今も生活支援病棟でケアを受けている。姉である母が一生懸命叔母を支えているが、こんな大変な時に頼れる家族がいないというのは寂しいものだとつくづく思った。